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睡眠医療関連事業

注意書きCPAPの購入に際して知っておいて頂きたい事

保険診療と個人所有のちがい

はじめに
CPAP(持続陽圧呼吸療法装置)は高度管理医療機器です。メーカーや販売代理業者は個人に自由にこれを販売することは出来ません。
CPAPは薬と同じように医師の処方により使用が認められます、したがって医師の診察でCPAP療法がふさわしいと診断された場合にのみ使用することが出来るのです。
保険診療
現在多くの患者さんは保険診療でCPAP療法を行っています。保険診療の場合は適応の基準というものがありこれを満たさないと保険適応とはなりません。
基準の主なものとして無呼吸・低呼吸が一時間当たり何回あったかというインデックス(指数)があり睡眠時無呼吸症候群であってもこの数値が低いものは適応となりません。またCPAP装置はCPAP治療器加算として保険適用され医療機関から患者様に貸与(レンタル)となり月1回(あるいは2ヶ月に1回)の受診が必要となります。費用は医療機関により多少の差はありますが月に5,000円程度(三割負担の場合)かかります。
個人所有
無呼吸・低呼吸指数(インデックス)=AHIが保険適応基準以下であったり、保険適応を満たしていても月1回(あるいは2ヶ月に1回)の受診が困難な場合は、上記の保険診療(保険適応)出来ません。その場合、医師の診察でCPAP療法がふさわしいと診断されることが前提となりますが、個人所有の形でCPAP療法を行うことが出来ます。
但し、患者様本人がCPAPを購入又はレンタルすることになりますのでそれなりの費用がかかります。またマスク・ホースや加湿器などの消耗部品や装置の故障の場合にも費用が発生します。

CPAP装置は高度管理医療機器に該当しこれを販売・賃貸する業者は薬事法の規定を遵守しなければなりません。その為ご使用の皆様に対しても定期点検や使用状況の解析など、ご協力頂く事もございます旨、ご承知おき下さい。

CPAP個人所有を考えている皆様へ

CPAPの個人所有は、今まで感じていた受診のわずらわしさを軽減してくれる事でしょう。しかし、医師の診察が全く必要ないという事ではなく、主治医の処方の下である程度自己管理して頂くという事になります。
また、個人所有の場合であっても月々の受診を出来ればして頂きたいと思っておりますが、やむ負えず受診出来ない場合でもCPAPを使用する為のサービスは同じように受ける事が出来ます。
CPAPの機種もいくつかあり、種類によっては保険適応と変わらない価格でご利用できるプランもご用意しております。
販売やレンタルの場合も、基本的には対面販売で行いその後のメンテナンスの仕方や消耗品の購入方法などのご説明もさせて頂きます。

CPAP個人所有の流れ

  1. 1.CPAPの個人所有を主治医に相談。または、弊社に直接ご連絡して下さい。
  2. 2.在宅持続陽圧呼吸(CPAP)療法指示書を主治医に記入してもらう。
    または、医療機関をご紹介させて頂きます。
  3. 3.総合医療サービス㈱へ連絡し指示書を郵送又はFAXします。
  4. 4.内容確認後患者様に連絡して、CPAP設置の打ち合わせを致します。
  5. 5.設置後に主治医の方へ「設置作業報告書」をお渡しします。

サービスの特徴

1.医療機器販売・臨床検査業務を行って20年の実績・薬事法を遵守します。
個人輸入や輸入代行サービスなどのインターネット販売と違い、「高度管理医療機器等 販売・賃貸業」の許可を得た会社が「医療用具の承認機器」を提供します。
2.アフターサービスの提供
ネット販売ではないきめ細かい対応が出来ます。例えば、機器の取扱説明や、その後のご相談。マスクなどのサプライ商品も部品販売が出来るために経済的です。また、薬事法に基づいた年1回の定期点検も実施します。
CPAPのデータ解析や、必要があれば検査(簡易検査やPSG・CPAPタイトレーションなど)の提案も主治医とともにサポートします。
3.睡眠のスペシャリストが在籍
スタッフにCPAPや睡眠検査に関するスペシャリストのRPSGT(米国睡眠検査認定睡眠技師)が在籍しており、装置の取り扱いや睡眠に関するご相談などに対応させて頂きます。
主治医と患者様の間のパイプ役としてさまざまなサポートをさせて頂きます。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)の治療について

1.生活習慣の改善

SASの多くは、生活習慣の改善により症状が軽減される場合があります。日々の努力で体質改善をはかりましょう。

A.減量
肥満が原因でSASになられる方や悪化される方もおられ減量が有効な場合もあります。
B.飲酒や睡眠薬を控える
就寝前のアルコールや睡眠薬は、筋肉を弛緩させる働きがあるために咽頭の筋肉を緩め、気道の閉塞を惹き起こしやすくします。
C.禁煙
喫煙は気道の粘膜を刺激して腫れをおこし、いびきの原因になったり無呼吸を悪化させたりします。また禁煙は、肺がんやCOPD予防の為にも有効です。
D.横向き寝
仰向きで寝ると舌や軟口蓋は、重力の関係でのどの奥の方へ落ち込みます。その結果、気道を狭くしいびきや無呼吸の原因となる場合があります。このような体位依存のある場合は、横向き寝やうつぶせ寝が有効なこともあります。

2.経鼻的持続陽圧呼吸療法装置(CPAP;シーパップ)

CPAPは、一定圧を加えた空気を、鼻から送り込むことによって、上気道の閉塞を取り除き、睡眠中の気道を確保する非常に有効な治療法です。ほとんどの睡眠時無呼吸症候群の患者様に有効で、治療の第一選択です。

3.マウスピース(Oral Appliance)

いくつか種類はありますが、下あごを前方に出すことで気道の閉塞を防ぎます。
軽症のSASの方や、CPAPを使用出来ない方に有効な場合があります。

4.外科的な治療

子供のSASの場合、扁桃腺の肥大やアデノイドが原因であることが多く、手術も選択肢の一つになります。

5.その他の方法

鼻腔を広げるテープや呼吸を刺激するスプレーなどいくつかありますが、専門医にご相談下さい。